中道ヨーガの世界

心身の健康を求め、 中道(ニュートラル)を模索する、 ヨーガを主幹とした情報共有ブログ

おすすめ ヨーガスートラ

 

文典家パタンジャリが編纂したとされる、ヨーガスートラ

 

ヨーガスートラとは

  1. ヨーガを理論的に整理した教典
  2. 全四章、計195の短い韻文で構成されている
  3. 紀元後4~5世紀ころには現在の形のように仕上がっていたと考えられている
  4. 紀元前までさかのぼる箇所がある
  5. 著者であるパタンジャリについては、何もわかっていない
  6. ヨーガスートラはパタンジャリ以外にも多くの人物が編纂に関わっている?
  7. 一貫性に欠く記述が多いため、時代を跨ぎ数名のパタンジャリによって編集された可能性も?

 

ヨーガとは

ヨーガスートラの第一部、冒頭でヨーガの奥義が書かれている。

 

1-1 今から、ヨーガの研究を始める。

1-2 ヨーガとは個人意識における動きの静止である。

 

簡潔ではあるが、ヴェーダウパニシャッド、サーンキャ(数論)哲学やギーターなどを学んでいるヨーガ実践者や研究者以外にとっては、

とても難解であり、意味不明である。

そしてここから先は、

サマーディ(無種子三昧)に至るまでのプロセスが説明されている。

 

おすすめヨーガ・スートラ

紹介するスートラは私が読んだことのあるもののみ

 

タイトル:インテグラル・ヨーガ(パタンジャリのヨーガ・スートラ)

著者:スワミ・サッチダーナンダ

ポイント:私が読んだヨーガスートラの中では、一番読みやすく、解りやすい。

       ヨーガスートラ入門の一冊。

タイトル:解説ヨーガ・スートラ

著者:佐保田鶴治

ポイント:佐保田先生のスートラは、厳格な用語法を用いているが故に、とても難解。

       ヨーガの理論を探求するには最高の一冊。

タイトル:現代人のためのヨーガ・スートラ (GAIA BOOKS) 

著者: グレゴール・メーレ

ポイント:ほとんどのスートラは学者先生による翻訳だが、

           このスートラはヨーガ求道者の立場から書かれたもの。

           またタイトル通り、現代人にわかりやすい解説。

 

最後に

 

ヨーガスートラを学ぶことは、ヨーガ八支則、ニヤマ(勧戒)にあるスヴァーディヤーヤ(自己学習)に値する。

その中でヨーガの理論、そして歴史に触れることでヨーガがより一層深く、素晴らしいものになるでしょう。

長い年月を経て完成したヨーガスートラ、1、2度読んだだけでは理解できるものではありません。

それはヨーガスートラに限ったことではないと思います。

シェイクスピアソネット集を読むように、まずは心で感じてみて下さい。

 

晴耕雨読

雨の日は家でのんびりと読書でもしたいものです。

 

Yasu

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